福岡県八女市(やめし)は、
全国でも有数の上級茶産地として知られています。
その八女において、創業60年、こだわりのお茶づくり を続けている、お茶屋があります。
八女市西部の小高い丘の上に工場と店舗を構える
“お茶村”です。
そこには普通のお茶屋とはちょっと違う、
独創性を持った茶師たちが揃っています。
(類は友を呼ぶといいますね。)
玉露や上級茶のみならず、独自の技術で作る「深蒸し茶」は
全国のファンに支持されています。
10年程前から、「※無農薬栽培のお茶はないの?」とお
客様によく聞かれるようになりました。
(※現在は“無農薬栽培”とは呼ばす、農薬不使用栽培と呼ばれています)
プロジェクトのきっかけは、こんな二人の茶師の会話
からです。(以下 一部方言)
茶師 大石「無農薬か、してむーごたるにゃ」
(無農薬か、やってみたいな:八女弁)
茶師 大川「ばってん、八女にゃもう 土地ん無かばい」
(でも、八女にはもう 土地がないよ:八女弁)
八女地方の面積は狭いので、到底新しい茶園をつくる場所がありません。
茶師 大川「それに 環境の問題もある・・」
場所だけならともかく、水・土壌・空気・気候の条件を兼ね備えた土地など、
日本中探してもそうそう見つかるものではありません。
そうしているうちに月日だけが流れました。
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